移住者の声
空き家暮らしどうですか?

移住者の声

#01 古民家を二人で改装して住まいと互いの仕事場をつくりました。

植村祐次さん・慶子さんご夫妻

ご主人が奥様の地元・佐世保へIターン。現在は九十九島の自然に抱かれた古民家で暮らすお二人にお話を伺いました。 ご主人が奥様の地元・佐世保へIターン。現在は九十九島の自然に抱かれた古民家で暮らすお二人にお話を伺いました。


移住したきっかけは?

祐次さん:初めて佐世保を訪れたのは2000年頃、シーカヤックのガイドをやっている友人に誘われて、カヤックをしに来たのがきっかけです。何度か来ているうちにカヤックを通じて同世代の仲間ができ、彼女とも知り合いました。大阪ではホームページ関係の仕事をしていたのですが、佐世保でも友人の紹介などでホームページ制作の依頼をいただくようになり「ここでも仕事ができるかな」と、移住を考え始めました。大阪より生活費が安いのも決め手になりました。

慶子さん:当時はまだ結婚していなかったのですが、ある日「住民票を佐世保に移したよ」と言われて驚きました(笑)。この家に住む前は、結婚後も彼が佐世保で最初に借りた家賃3万8千円のアパートに、二人で住んでいました。

現在のお家との出あいについて聞かせてください

慶子さん:もともと自分たちで好きなようにリフォームできる中古住宅を探していて、ここは知人の紹介で知りました。紹介されたときは、まだ前のオーナーさんが住んでいらして、引っ越されるタイミングで私たちが譲り受けました。ここに決めた理由は、九十九島の海が見える場所にあったのと、骨組みがすごくしっかりしていたから。少し広い気はしましたが、主人の仕事場と私の作業場、そして作品を展示販売するスペースも確保したかったので、ちょうどいいかなと思い購入を決めました。

祐次さん:入居後、まずは業者さんにお願いして、天井を剥がしたり、部屋の間仕切りを外してもらって、自分たちの住みやすい間取りに変えました。あとの細かい部分は、自分たちでリフォームしようと決めて、いまも暇を見つけてはマイペースに進めています。

佐世保での生活はいかがですか?

祐次さん:佐世保は仕事をするにも、生活するにもちょうどいい、コンパクトな街という印象です。都会に比べてごみごみしていない感じも好きですし、海に囲まれているからか、街も人も開放的な感じがします。それに二人の共通の趣味であるキャンプや山登り、シーカヤックがすぐ近くで楽しめるのがいいですね。

慶子さん:九十九島の海は波が安定していて、カヤッカーには人気のスポットです。潮の干満で景色が変わるし、毎日観ていても飽きない。主人は自然のなかで遊ぶのが大好きなので、九十九島の自然に惹かれた部分も大きかったみたいですよ。

私たちの佐世保のじかん

佐世保へ移住してきた方に、住んでみて感じた“暮らしの中の驚きや感動”、“休日の過ごし方”など…春夏秋冬365日を通して見えてきた佐世保のディープな魅力をご紹介いただきます。

佐世保はやっぱり海だね!
シーカヤックで行く無人島ランチ in 九十九島

九十九島には208も島があるんです。中には上陸できる無人島があって、島にカヤックを着けてランチを楽しむことも。島で作って食べるタコスは格別ですよ♪

海と島に癒されています

シーカヤックで行く無人島ランチ in 九十九島

九十九島には208も島があるんです。中には上陸できる無人島があって、島にカヤックを着けてランチを楽しむことも。島で作って食べるタコスは格別ですよ♪

佐世保はやっぱり海だね!海と島に癒されています

移住を考えている方へひと言

佐世保は、東京や大阪のように色んなものがあるわけではないけれど、赤レンガ倉庫や教会があったり、アメリカンな消防車が走っていたりと、街のあちこちで異国情緒を感じることができます。よそ者でもあたたかく受け入れてくれるオープンな街なので、すぐに馴染めると思いますよ。あと、佐世保の魚や牡蠣は最高!

植村 祐次(うえむら ゆうじ)さん/植村 慶子(うえむら けいこ)さん
植村 祐次(うえむら ゆうじ)さん
植村 慶子(うえむら けいこ)さん
【職業】ホームページ制作業/革製品製作・販売「手縫い革工房 oharido」
【職業】ホームページ制作業/
    革製品製作・販売「手縫い革工房 oharido」
【出身】大阪府/佐世保市
【家族構成】夫婦ふたり
【移住年】2003年
【移住元】大阪府大阪市
【移住前の職業】会社員

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